先週の火曜日にちゃちゃっと出してしまった天狼院ゼミの原稿、
ちゃちゃっと落ちたのでブログで公開します( 。-_-。)
出だしからパワーがなかったらしい( 。-_-。)

週末までに風邪が治らないと次の原稿かけないよう。

ではどうぞm(__)m
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あなたは親指シフト入力を知っていますか。

パソコンで多くの人が使っている(であろう)ローマ字入力とは違って、かなをそのまま入力するものです。しかも、一般的な日本語キーボードに印刷してあるJIS配列とは違っています。ホームポジションからあまり手を動かさずに、速く楽に打てる配列です。

私はこの親指シフト入力を四半世紀以上にわたって使っています。
そう、この原稿にダメ出しをしてくださる天狼院ゼミのスタッフさんがたぶん生まれる前、平成の初め頃から使っています。

昭和の終わりに思い切って買ったワープロはJIS配列でした。その前にタイプライターを覚えていたので、パタパタ音をたてて自己流で打っていましたが、近所にワープロスクールがあるのを発見し、基礎から習いました。JISかな配列を横に覚えていく方式でした。ビジネス機を使ってワープロ検定2級をJISかなで取りました。入力試験は満点。もちろんキーボードを見ずに打つタッチタイピングができているつもりだったし、かなり速く入力できる自信はありました。

が、当時流行っていた「ワープロ大百科」みたいな本を見ると、親指シフトという入力方法があって、それはJISかなよりも速く、しかも手の動きが少なくて楽だといいます。私はピアノ弾きでもあったので、手が楽な方がいい。そして著者の方にファンレターを書いたらお返事をいただき、JISかなはほんとのタッチタイピングじゃない、ぜひ親指シフトにした方がいい、と言われたような記憶があります。

その頃パソコン通信を始め、私の持っているワープロよりも「オアシス」という親指シフトが使えるワープロの方が便利だと知りました。個人用でも当時は20万円以上したのですが、中古を7万円で譲っていただくことができました。もちろん私にとっては相当な出費です。これはもとをとらないといけない! と、オアシスについていた練習プログラムで親指シフトの習得に励みました。ワープロスクールでやったように配列を横に覚えていくようにしたら、意外と早くマスターできました。

当時はリアルタイム会議(RT)という名前のチャットが流行っていて、オアシスのビジネス機を使っているプロ級の人も集まるフォーラムのお昼のRTはすさまじいものでした。今でいえばTwitterで何千人もフォローしている人の画面が流れていく感じ、それが数人だか数十人だかの参加者による入力で実現されていたのです。親指シフトの達人は恐ろしい速さで入力できるのです。最初のうちは「JISかなに戻してもいいのよ」と冷たい言葉をあびせられていましたが、少しずつ参加できるようになった……気がします。オアシスフォーラムのRTはともかくとして、普通のフォーラムの会議室では私もけっこう速く打てるようになりました。

そして時はめぐり、ワープロ専用機からパソコンに移行することになっても、親指シフトとのつきあいは続きました。MS-DOS の PC98 で親指シフトが使えるキーボードを試作してもらったのでモニターになり、それを何年も使っていた記憶があります。
それから DOS/V や Windows や Windows CE など多くの機械を使いましたが、JISキーボードを親指シフトに変換するソフトを作る方がいらして、細々と、でもしっかりと、親指シフトを続けてきました。

2008年初頭に MacBook を買ったときも、最初はローマ字入力で我慢していましたが、ほどなく親指シフト入力できるソフトをみつけました。本体のキーボードそのままで親指シフトできるので本当に助かりました。

そして今これを書いているデジタルメモにも親指シフトのオプションがついています。そのオプションがついている「から」買った、というのが本当のところです。



親指シフト。

何がそんなにいいかというと、手が楽だということにつきます。

オアシスじゃなくなってからは、親指シフト専用のキーボードではないので、シフトミスが起こることもあり、必ずしも「めちゃくちゃ速い」とはいえなくなっているかもしれません。

でも、ホームポジションからほとんど手を動かさなくてよく、1文字1ストロークで打てる。思考と入力の速度がほとんど変わらない。入力がネックになって思考が妨げられることがない。

ローマ字入力になれている人は、何も考えずに打てる、と言うけれど、それでも頭の中で文字を変換しているのではないかな? と思います。親指シフト使いはたいていローマ字入力もそれなりに打てるのですが、どうしても脳にストレスがかかります。

ストレスフリーの親指シフト入力。
口ではなく、手がしゃべる感覚。

文章を書く人には、ぜひ覚えてほしいな、と思います。
MacでもWindowsでも、親指シフトを使いたい人のためのソフトがあります。

「親指シフトなんて絶滅危惧種」と揶揄する人もいますが、細々とではあっても確実に、親指シフトは続いています。

親指シフトよ、永遠なれ。

いつか、キーボードで入力することがなくなる時代が来るかもしれないけれど、それまでの間はきっと、いや私が生きている間はきっと、親指シフトを使い続けることでしょう。

あなたも、始めてみませんか。
1文字1ストロークで手がしゃべる世界を、味わってみませんか。


≪終わり≫
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Kategorie:親指シフトとか, 22.11.2017 13:08 JST

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